すべてのものを求めるのに　すべてのものは流れ行く
砂に　水に　風に　炎に
手に残るものは感触のみ　触れた瞬間の記憶のみ

地は上に行くものを眺めるのみ
水は命すらもながすだけ
風はすべてを通りすぎ
火はすべてを焼き付くさん

………

この世を作るすべてのものは　その場その場の現象のみ
すべての声も　すべての思いも
ただその傍らに置くだけのもの

汝ら　その身をもって
すべてのものに　つたえまつらん

地に水をしみこませるように
水を空にあげるように
風がすべてに届くように
火が闇を照らすように

我等その役を見守り
すべての力を汝にしめさん

この世をかける思いの主が　永遠(とこえ)に誰かにつたわるよう
すべての声を　すべての想いを
我等と汝と共有せん

■つぶやき

　ギルドElder Guardian's of Feather　さまのイメージの謡です。
　一部の方からは[むずかしい]なんぞと言われましたが^^;

　なんかの儀式ですかね…浮かんだのは。または自分のような師を生業とする者の前で行った儀式を我等の言葉に直したら…こうなった…と言うところでしょうか？