なんとタイトルを付けたものか…いろいろ考えたモノのなにも浮かばず
結局こんな意味のよくわからないものになってしまった…ごめんなさい(^_^;)
とにもかくにも…行って参りました。「サクラプロジェクト2000」
少し落ち着いてきたのですが、どうしてもサクラ3に魅力を感じることが
できない自分がいたりします。なんでだろうか…考えてみました。
もちろん、マリアやレニなど帝撃花組メンバーが出ない。それは大きな原因の
一つなんでしょうが…それ以上に引っかかっていることがひとつあるわけです。
一番引っかかっているのは「大神が主役だから大神のいるところが舞台になる」という
ような発言があったことです。果たして、本当にそうでしょうか。
確かに大神が嫌いだとはいいません。でも、私にとってはやはり大神は
自分の分身として花組と一緒に闘う隊長でしかないわけです。
私がサクラを好きになったのはその太正浪漫あふれる帝都や、
ひたむきに闘う帝撃花組のメンバーだったわけです。
そういう意味において、やはりこの「サクラ大戦3」を容易に認めることは
できないということになってしまうでしょう。
反対に、自らストーリーを作ったりする物書き(見習い(笑))の視点で考えれば
これはこれで制作者側からすると苦肉の策であろうということもわかるのです。
花組のキャラクターはすでに1から2、更にメディアの中でかなりの成熟を遂げているといえます。
そのキャラを使い新たなアドベンチャーストーリーを作るというのは確かに難しいことでしょう。
キャラにを入れ替えるという方法もあったでしょう。しかし、花組のメンバーを入れ替えることは
できなかったのではないかと考えられます。そうなると別のところに新しい花組を作る
ということが一番簡単な選択だったのではないかと思われるのです。
そうなれば、今回のストーリー展開もしかたないことなのかもしれない…。
それはわかるんです…わかるんですが、理解できるのと容認できることは違うのだと
今回本当に身にしみてわかりました。
3に花組がちらりと登場すればいいかといえば、それも違うといえます。
確かにこの展開ならに帝都に花組は存在しているのですから、遊びに来ることもできる、キネマトロンで交信
することもできるのでしょう。でも、それでいいのか…それがサクラなのか…何か違う。
これからのサクラ大戦の物語のなかでの通過点に過ぎない…といわれて
しまえばしかたがないですが、私の中ではやはり大神一郎は帝国華撃団花組の隊長
でなければいけないということでしょう。
巴里華撃団なら巴里華撃団が必要としている隊長がいるはずなのです。
「○○華撃団の隊長は大神」というのでは何か違う。
そして、「サクラ大戦」というのはあくまでも帝国華撃団の話である。
というのが結果的に私の行き着いた結論でした。
これが「サクラ大戦」・外伝」なら話は別ですが
この話を「3」として私はたぶん受け入れられないのではないかと思います。
私は「サクラ大戦」が好きです。「3」をやらないとは言いません。
時期がずれたとしてもたぶんやるでしょう。いがいにはまっちゃうかもしれません。
でも、それはそれ。私の中では「サクラ大戦」の「3」をプレイ
しているのではないのです。
私にとっての「サクラ大戦」はあくまでも帝都・東京の帝撃にあるのですから。
ですからHPはもちろん続けます。SSも書きます。
まだまだ花組のことを書き足りているとは思えないからです。
ということで、これからも私は「サクラ大戦」のファンでありつづけるということで
とりあえず、発表を聞いての2日目の私の所感はここまで(笑)